Powered by Six Apart

グローバル・シー リンク

« サッカー ワールドカップ開幕 | メイン | 欧州への旅行 By Nachan »

2006年6月 9日 (金)

長期為替予約(5)

銀行による長期為替予約の方法も変遷があります。

5年以上前の銀行が提示してきた長期為替予約はクーポン
スワップと呼ばれるもので、その時は銀行に解約権が付いて
いたため、仮に円安に進んだ場合でも為替予約が実行され
ないことが予想されリスクヘッジにはなりませんでした。

今オファーされているフラット予約は銀行からの解約権は
付いていません。

以前の契約であれば、折角輸入企業がリスクヘッジをして
円安になった時に、銀行が解約できる権利を付与していた
ものでしたが、それは亡くなっています。

また、以前は為替予約でいいレートを出すために銀行は
種々のデリバティブを組み合わせていましたので、予想
した条件以外のことが起こった場合、当初予想した為替
予約が実行できない場合も想定されました。

ただ、最近提示されている長期為替予約は短期為替予約の
延長で、為替予約に制約はありません。

日本の企業組織の上で、原料を輸入している企業は大手
企業の子会社である場合が多く、以前は銀行は親会社の
保証を要求していませんでしたが、10年間の長期為替予約
の場合は先が不透明と言うことで、親会社保証を要求する
場合も出てきています。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/350123/14207515

長期為替予約(5)を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。